共通テストで化学基礎6割突破するための勉強法
化学基礎と化学の6割を超えるにはカテゴリーで覚えて、区別がついているかどうかが重要です。
実戦問題集や過去問を解いていくと、問題のパターンはつかみやすいということがわかります。
しかし、ではその問題が解ければいいのかというとそれは違います。
知識を覚える用の参考書などで確認をすればわかりますが、1つのカテゴリーの中の一部分が問われているので、まとめて覚えておかないとどこが出るかはわかりません。
また、出たとしても同じものが正解になるとは限りません。
過去問や実戦問題集を通して、出題された問題の類題が解けるように復習していくことを意識して演習を重ねましょう。
共通テストで化学基礎8割突破するための勉強法
6割の壁で書いた、カテゴリーごとの暗記が十分にできていれば、化学で8割近くは十分狙えます。
そこからさらに点を稼いでいくのに必要となるのは、計算分野など明らかに苦手な人が多い範囲を解ききることと、資料集などを確認することが重要となります。
化学で高得点が取れない人の多くは、暗記が中途半端かつ、電池やモルの計算などを避けている可能性が高いです。
平均を超える点数を取るということは、他の人が取れないところを取っていかないとたどり着けません。
また、資料集などで、日常生活で触れる機会の多い化学物質などは目にしておくと、最後の最後で解けない問題に当たる可能性が減ります。
参考書などで扱いにくい範囲の分、完全にノーマークになりがちなので、満点狙いでいきたい人は特に気を付けておきましょう。